今回は、今までのお話をまとめてみました。
1 業者選び
修繕工事にあたり、まずはどの業者へ依頼するかを決める、この業者選びを誤ると後々大変な事になります。
最近では無料見積りが一般的なので、まずは気になる業者を三社ほど選び、見積りしてもらう、そして調査員の対応、接し方などを見るのもポイントです。
お見積り金額はさまざまになるかと思いますが、アフターケアをしっかりしている業者を選びましょう。
2 日程・詳細打ち合わせ
工事契約を交わした後、施工日程はお客様との打ち合わせで決めます、このとき各所の色を決め、ご要望を伺います。日程が確定したら、次に近隣へ挨拶お知らせを行います。
3 着工
上記の流れをクリアしたら、いよいよ着工にはいります。
まずは足場架設工事です、施主様の家は勿論お隣ご近所への配慮、通行人・車・バイクなどの接触事故に注意して作業を行います。
足場架設完了後、シーリング工事のあるお宅はシーリング工事を行います。シーリングの劣化度合いによっては洗浄を先に行うと水の侵入の恐れがある場合があるからです。
勿論例外もあり洗浄を先に行う事もあります。そして高圧洗浄を行います、外壁、屋根の埃や排気ガス、苔などを取り除き塗料の付着性をよくします。
その際、水の飛散、通行人、自転車等に注意して作業を行います。
4 下地補修
塗装にあたり、この下地補修をしっかり行うことが大切です。
屋根に関しては、瓦・コロニアル・トタン各種類、劣化・破損部をしっかりと補修しなければ、たとえ外観が綺麗になっても雨漏れの原因となり、もっとも大事な工程の一つです、外壁塗装工事に関しても同じことがいえます。
外壁材、サイディング・モルタル・木・ALC各種類、適した補修材を使用する事により下地を守ります。
5 塗装
本題の塗装になります。
塗装を行わない部分、近隣へ飛散させない為の養生をしっかりと行います。
そして、お客様との打ち合わせした塗料を塗装していきます、屋根・外壁・付帯部、2でお話した、打ち合わせた塗料での施工となるので、打ち合わせ時、色・材料・艶有・無は、しっかりと打ち合わせをしましょう。
上記の工程後施工完了、足場解体後、お客様宅・近隣清掃を行い完工となります。
以上の流れを踏まえ、重要ポイントは、まず!信頼のおける施工業者を選ぶこと些細な質問でも気軽に話ができる、お客様と施工業者とのコミュニケーションをとることが重要なポイントだと思います。
以上の流れを参考に、不明点・質問等ございましたら、練馬区の塗装の(株)ワタナベへ是非ご相談ください、皆様のご連絡お待ちしております。
次回は3回にわたり付帯する塗装工事以外の工事について石川がお話いたします。