外壁塗装
外壁塗装の塗替えで最初に何を見るかと言えば、既存の外壁が何で仕上がっているかです,これによって下地処理、仕上方法が変わってきます。
一部ではございますが外壁の種類をご紹介致します。
こちらにない外壁の場合も株式会社ワタナベは豊富な経験がございますのでご相談下さい。
下地の種類
サイディング
窯業系サイディング
セメントと繊維質や無機物を混ぜて硬化させた
サイディングです。
金属系サイディング
ガルバリウムやアルミニウム、ステンレスの鋼板
が使用されたサイディングです。
モルタル
セメントと砂で混合されることが多い。仕上材や目地材、躯体の調整などに多く用いられていたが最近はモルタル壁を採用するのは極めて少数となってきました。しかし外壁の塗替えが必要なモルタル壁はまだまだたくさんあります。
ALC
オートクレーブ養生した軽量気泡コンクリート(オートクレーブようじょうしたけいりょうきほうコンクリート、autoclaved lightweight aerated concrete)、略称ALCは、高温高圧多湿養生を意味するオートクレーブ処理で製造管理された軽量気泡コンクリートです。(Wikipediaより参照)
コンクリート打ち放ち
コンクリートを打ち込み、型枠を外したそのままの状態のコンクリートをもって仕上げとする方法。
塗装やタイル貼りなどをせず、コンクリートむき出しの状態を仕上げとした外壁。耐久性、耐火性、耐水性に優れるが、雨水の浸入やカビ、藻を防ぐため、撥水材を塗ります。
仕上げの種類
吹付タイル
言葉で説明すると難しくなりますが……
コンクリートやモルタルなどの下地に、模様吹きをして陶磁器質タイルの風合いが出る。仕上げは、ローラーやコテ、圧縮空気などを使って表面に月面のクレーター状に凹凸模様をつけて仕上げたものです。
写真を見ていただいたほうが早いですね。
リシン
リシン吹きも吹き付けタイルと同じく、昔からある工法で外壁では今でも非常に多く利用されています。リシンとは塗料に骨材やセメントを混ぜたものを外壁に吹き付ける事で右図の様な模様が仕上がります。
これも写真を見ていただいたほうが早いですね。
スタッコ
スタッコの特徴は、重厚感です。
仕上げ方にもよりますが、仕上げ塗料は4~10mmもの厚さで吹き付けているので、立体感が出てます、最近はあまり施工しなくなりましたが、今でもよく街中で見かける仕上げです。、比較的耐久性もよく、コストもあまり高くははないですが、少し汚れやすく、美観を保つには相応の手入れが必要になります。
これも写真を見ていただいたほうが早いですね。