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屋根塗装でこれは必要かな?

今回は屋根の事について書いてみようと思います。


屋根の歴史は古く縄文・弥生時代の住居から家屋には屋根があり屋根そのものが住居となっていたようです。


竪穴式住居の草葺き屋根


「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」引用


時代は流れて、六世紀に仏教とともに瓦屋根が伝わったといわれてます。


更に時は流れ、金属屋根、中でも「トタン」の需要が拡大しました。「トタン」が不足して同じような軽量で耐震性が高い「石綿スレート」が出てきました。


石綿スレートとはセメントに石綿いわゆるアスベストを混ぜて作ったものです。断熱性・防火性・耐久性が非常に高く、建築材として大ヒット商品になりました。しかし皆さんもご承知のようにアスベストによる労働災害が確認されてました。そこで、建材メーカーはアスベスト抜きで作られた「代替品スレート」を作りましたが、耐久性が著しく低く、製造から8年~10年くらいすると色褪せやひび割れ・大きな欠けなどの不具合が起こることがわかりました。1990年~2006年頃に建てた家は代替品のスレートを使っている可能性があります。


代替品スレート(ノンアスベストのスレート屋根)は2006年頃に生産を終了しています。それ以降に発売されたノンアスベストのスレート屋根は、今のところ大丈夫なようです。


さて、屋根塗装の話をちょっとしましょう。


スレート屋根を塗装する工程は下塗り、中塗り、上塗りと3回塗装しますその時、屋根の部材の重なり部分が塗膜で隙間を塞いでしまう事がああります、新築時はスレート屋根の部材の上下重なり部分には隙間があります。


(新築時) (塗装時)


これは、雨水の排出や等に屋根の通気性を保つために必要です。雨水は、屋根の部材の上下重なり部分の隙間を通って排出されます。そこで隙間を作るために、「縁切り(えんきり)」をしなければなりません。


「縁切り」が不十分な場合、屋根材と屋根材が密着し、雨水や湿気を排出することができなくなり、屋根材の内部に雨水などが浸入し、雨漏りなどの原因になる事があります。


      



ワタナベでは、この隙間を作るのに「タスペーサー」というトランプのスペードの様な形をした部材を屋根材と屋根材の間に差し込んで隙間を開けて雨水の抜け道を作る作業をしています。


      


先日、現地調査で伺ったお客様の屋根には以前「タスペーサー」を施工していた物件がありました、メーカーに問い合わせたところすでに「タスペーサー」が入っている屋根には再度入れることは無いとの事でした。


私たちも施工後、お客様に安心して引き渡すことが出来るので「タスペーサー」の施工は推奨してお勧めしています。


但し屋根材と屋根材に隙間があれば「タスペーサー」は必要ないというのも最後に付け加えておきます。


一部「株式会社セイム ホームページ」から引用しています。


 


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